ストローをくわえて声を出す練習、SNSでよく見かけるようになりました。手軽で効果的だと聞いて試してみたものの、なかなか変化を実感できない。
そんな経験、ありませんか。
独学で続けていると「本当にこれで合っているのか」と不安になる瞬間があります。
やり方自体は間違っていなくても、自分の声に合わせた調整ができていないと、期待した効果は出にくいんです。
この記事では、ストローボイトレで効果を実感できる人とできない人の違いを、具体的な調整ポイントとともにまとめました。
ストローを使ったボイトレで歌声が変わらない人がやっている5つの間違い

ストローボイトレを続けているのに変化を感じない。そんな時、多くの人が見落としている共通点があります。
やり方自体は知っているはずなのに、効果が出ない。その原因は、意外と基本的なところにあることが多いんです。
音無し毎日やってるのに、全然声が変わらなくて…



もしかして、ただ息を吐いてるだけになってない?
息をただ吐いているだけで発声練習になっていない
ストローを口にくわえて息を吐く。ここまでは多くの人ができています。
でも、声を出すことを忘れている人が少なくないんです。
息だけを通すのは呼吸のウォーミングアップにはなりますが、声帯のトレーニングにはなりません。
ストローボイトレの本質は「声を出しながら適度な負荷をかけること」にあります。
水を入れたペットボトルにストローを差し、ブクブクと泡を出しながら息を吐く。
この練習だけを続けていると、呼吸のコントロールは上達しますが、実際に歌う時の声の変化には直結しにくいです。
- 息だけを吐いて泡を出す練習に終始している
- 声を出すことに意識が向いていない
- 声帯の振動を感じないまま練習している
息を通すだけの練習も悪くはないですが、それだけでは声帯の緊張をほぐす効果は限定的です。
必ず「ハム」という声を出しながら行うことを習慣にしてください。
ストローの太さが自分の声に合っていない
スーパーや100均で売られている一般的なストローは、直径8mm前後が主流です。実はこの太さ、人によっては細すぎることがあります。
口径が10mm以上の太めのストローを使うと、より良いトレーニングができるとされています。
Amazonなら30本入りで600円程度で購入できます。
細いストローだと息の通り道が狭く、声を出す時の抵抗が強すぎる場合があります。逆に太すぎると負荷が足りず、トレーニング効果が薄れます。
自分に合った太さを見つけるには、実際に何種類か試してみるのが一番です。
声を出した時に唇の周辺がプルプルと振動する感覚があれば、合った太さだと判断できます。
- 一般的な8mmストローは細すぎる場合がある
- 10mm以上のストローの方が声帯への負荷を調整しやすい
- 唇周辺に振動を感じる太さが自分に合っている
最初は細めと太めの2種類を用意して、声の出しやすさを比べてみることをおすすめします。体感で選ぶのが一番確実です。
水の深さを調整せず負荷をかけすぎている
ペットボトルに水を入れて練習する方法、よく紹介されています。
でも、水の量や深さについての説明が省かれていることが多いんです。
ストローを深く差し込みすぎると、水圧が強くなり、声を出すのに過度な力が必要になります。最初から負荷をかけすぎると、喉に余計な緊張が生まれてしまいます。
水面からストローの先端までの深さは、1〜2cm程度が目安です。
深く差し込むほど負荷が増えますが、それが自分に合っているとは限りません。
- 深さ1〜2cmが基本
- 泡が均一に出る深さ
- 水が飛び散らない程度
- 喉に力が入らない負荷
合った深さを見つけるには、まず浅めから始めて少しずつ調整していくといいですよ。
細かい泡が均一に出る状態を維持できる深さが、自分にとって合った負荷です。泡が荒くなったり、水が飛び散るようなら、深さを調整してください。



水をたくさん入れた方が効果が出そうだと思ってました



負荷が強すぎると逆に喉を痛めることもあるよ
高血圧の人は負荷の強い練習を避ける方がいい
高血圧の傾向がある人は、水を使ったストローボイトレを控えた方がいいケースがあります。息を強く吐き続けることで血圧が上昇する可能性があるためです。
水なしで、ストローをくわえて声を出すだけの練習にとどめておくのが無難です。
心配な場合は、事前に医師に相談してください。
音階をつけずに同じ高さで発声し続けている
ストローをくわえて声を出す。ここまではできている。
でも、ずっと同じ音の高さで「ハーーー」と声を出し続けていませんか。
音の高さを変えずに練習していると、声帯の可動域を広げる効果が限定的になります。
ストローボイトレの真価は、音階を上下させながら行うことで発揮されます。
低い音から高い音へ、または高い音から低い音へ、滑らかに音程を変えていく。
この動きが声帯の柔軟性を高め、高音域の発声が楽になる仕組みを作ります。
- 低音から高音へスライドさせる
- 高音から低音へ滑らかに降りる
- 音階を変えても泡の状態が一定になることを目指す
音程を変えた時に急に声が出にくくなる箇所があれば、そこが今の自分の弱点です。その音域を重点的に練習することで、声の出せる範囲が広がっていきます。
長時間やりすぎて逆効果になっている
効果を早く実感したくて、1回の練習を30分以上続けている。
そんな人、意外に多いです。
ストローボイトレは、短時間で効率よく声帯を動かすための練習法です。長くやればいいというものではありません。
むしろ、長時間続けると喉が疲れて、声帯に余計な負担がかかります。
1回の発声時間は5〜10秒程度。それを数回繰り返すだけで十分です。
1日の練習時間も5分程度で効果が出ることが多いんです。
- 1回の発声は5〜10秒
- 1日の練習は5分程度
- 毎日短時間を継続
- 週1回長時間より効果的
- 声帯の状態を記録
短時間練習のメリットは、喉への負担が少ないだけではありません。
毎日続けやすいため習慣化しやすく、声帯が少しずつ確実に変化していくのを実感できます。



5分で本当に効果あるんですか?



むしろ5分だからこそ続けられるし、効果も出やすいんだよ
喉に違和感を感じたら、その日はすぐに中断してください。
無理をして続けると、声帯を痛める原因になります。
ストローボイトレで効果を実感できる人の3つの共通点


同じようにストローボイトレをしているのに、効果を実感できる人とできない人がいます。
その違いは、練習の頻度や時間の長さではなく、もっと具体的な部分にあります。
効果が出ている人たちには、いくつかの共通したやり方があるんです。
特別な才能や環境ではなく、誰でも取り入れられる習慣です。
1日5分を習慣化して声帯の状態を記録している
ストローボイトレで成果を出している人は、練習を特別なイベントにしていません。
歯磨きと同じように、日常の一部として組み込んでいます。
毎日同じ時間帯に練習する。
例えば、朝起きてすぐ、または入浴前の5分間。
この習慣化が、声帯のコンディションを安定させます。
さらに、スマホのメモアプリなどで簡単な記録をつけている人が多いです。「今日は高音が少し出しやすかった」「喉に力が入ってしまった」など、一言でもいいので気づいたことを残しておく。
- 毎日同じ時間に5分だけ練習する
- 声の出しやすさや喉の状態をメモする
- 週に1回、録音して声の変化を確認する
記録を見返すことで、自分の声がどう変化しているかが客観的に分かります。変化を実感できると、練習を続けるモチベーションにもつながります。
録音アプリで練習前後の声を比較する
スマホの録音アプリを使って、練習前と練習後の声を録音してみてください。自分の耳で聞くだけでは気づけない変化が、録音すると明確になります。
練習直後に高音が少し楽に出せるようになっている。そんな小さな変化を確認できると、この練習が確実に効いていることが実感できます。
他のトレーニングと組み合わせて弱点を補強している
ストローボイトレだけを続けている人より、他の練習と組み合わせている人の方が、効果を実感しやすい傾向があります。
例えば、リップロールやタングトリルといった基礎練習を組み合わせることで、声帯の柔軟性がさらに高まります。ストローボイトレは声帯の緊張をほぐすのに優れていますが、それだけでは音域を広げる効果は限定的です。
腹式呼吸の練習も同時に行うと、息のコントロール精度が上がります。ストローボイトレで負荷をかけながら、安定した息の流れを維持する感覚が身につくでしょう。
- リップロール
- タングトリル
- 腹式呼吸
- 音階練習
組み合わせる練習の種類を増やすほど良いわけではなく、自分に必要なものを選ぶことが大事です。
多くの練習を同時進行すると、どれも中途半端になりがちだからです。



他の練習もやった方がいいんですね



ストローだけより、組み合わせた方が確実に効果は出やすいよ
どの練習を組み合わせるかは、自分の弱点によって変わります。高音が苦手ならリップロール、呼吸が安定しないなら腹式呼吸を重点的に取り入れるといいです。
リップロールを練習前のウォーミングアップに使う
唇を軽く閉じて息を吐き、ブルブルと振動させるリップロール。
これをストローボイトレの前に30秒ほど行うと、声帯がリラックスした状態で練習に入れます。
リップロールができない人は、唇に余計な力が入っている可能性があります。
ストローボイトレでも同じ力みが出やすいので、先にリップロールで脱力する感覚をつかんでおくとうまくいきます。
自分の声質に合わせてストローの種類を使い分けている
効果を実感している人の多くは、複数の太さのストローを持っています。
その日の声の状態や、練習する内容に合わせて使い分けているんです。
声帯の緊張が強い日は太めのストロー、声が出やすい日は細めのストロー。このように負荷を調整することで、毎日無理なく練習を続けられます。
タピオカ用の太いストローを使う人もいます。
通常のストローより口径が大きいため、声を出すのが楽で、初心者でも続けやすいです。
慣れてきたら、少しずつ細いストローに変えていくと、段階的に負荷を上げられます。
- 太めのストロー:声帯の緊張が強い日や初心者向け
- 通常のストロー:慣れてきた人や声が出やすい日
- 細めのストロー:さらに負荷をかけたい上級者向け
どの太さが自分に合っているかは、実際に試してみないと分かりません。最初は太めから始めて、徐々に細くしていくのが無難です。
ストローボイトレの正しいやり方を段階別に整理しておく


ストローボイトレには、初心者向けから上級者向けまで、いくつかの段階があります。
いきなり負荷の高い練習を始めると、喉を痛める原因になります。
自分のレベルに合った練習を選び、段階的にステップアップすることが大事です。
焦らず、確実に身につけていく方が、結果的に早く効果を実感できます。
初心者向け:水なしストローで息のコントロールを身につける手順
最初は、水を使わずにストローだけで練習するのがおすすめです。水を入れると負荷がかかりすぎて、呼吸のコントロールが難しくなることがあります。
ストローを口にくわえ、鼻から息を漏らさないように意識しながら、ゆっくりと息を吐きます。
この時、ストローの穴だけを通して息を出す感覚をつかんでください。
慣れてきたら、息を吐きながら「ハム」という声を出します。音の高さは自分の出しやすい音で構いません。
唇の周辺がプルプルと振動する感覚があれば、正しくできています。



水なしだと簡単ですね



まずは基本を押さえるのが大事だからね
1回の発声時間は5〜10秒。これを3〜5回繰り返すだけで十分です。
無理に長くやろうとせず、短時間で正確に行うことを優先してください。
ストローをくわえる位置と唇の閉じ方
ストローは歯と歯茎の間に挟むようにしてくわえます。
歯で強く噛んでしまうと、顎に力が入り、喉にも余計な緊張が生まれます。
唇はストローの周りを軽く閉じる程度でOKです。
ギュッと力を入れて閉じる必要はありません。
むしろ、力が入りすぎると唇周辺の振動を感じにくくなります。
口角を軽く引き上げて、笑顔に近い表情を作ると、自然に唇が適度な状態になります。鏡を見ながら確認してみてください。
鼻から息を漏らさない呼吸法の確認方法
ストローをくわえて息を吐いている時、鼻から息が漏れていると、正しい負荷がかかりません。鼻呼吸になってしまっている人は意外と多いんです。
確認方法は簡単です。
ストローをくわえて息を吐きながら、片手で鼻をつまんでみてください。鼻から息が漏れていなければ、つまんでも何も変わりません。
もし鼻をつまんだ瞬間に息苦しくなったり、声が出しにくくなったりしたら、鼻から息が漏れている証拠です。意識してストローの穴だけから息を出すようにしてください。
中級者向け:水を使った負荷トレーニングで声帯の緊張をほぐす
水なしのストロー練習に慣れてきたら、次は水を使った練習に移ります。
ペットボトルに少量の水を入れ、ストローを差して声を出します。
水の量は、ペットボトルの3分の1程度が目安です。
多すぎると負荷が強くなりすぎますし、少なすぎると効果が薄れます。
ストローをくわえて水に向かって息を吐き、細かい泡が均一に出る状態を維持します。
泡がブクブクと荒くなったり、水が飛び散ったりする場合は、息の量が多すぎるサインです。
- 水の量はペットボトルの3分の1程度
- 細かい泡を均一に出すことを意識する
- 泡が荒くなったら息の量を減らす
水を使った練習でも、1回の発声時間は5〜10秒を目安にしてください。
長時間続けると、喉が疲れて逆効果になります。
水面からの深さ調整で負荷を段階的に上げるコツ
ストローの先端を水面から1〜2cm沈めた状態から始めます。この深さだと、声を出しながら泡を出すのに適度な負荷がかかります。
慣れてきたら、少しずつ深く差し込んでいきます。
3〜4cmまで深くすると、負荷が強くなり、より強い息のコントロールが求められます。
ただし、深くすればいいというものではありません。
声を出すのが苦しいと感じたら、深さを浅めに戻してください。無理な負荷は喉を痛める原因になります。
音階をつけても泡の状態を一定に保つ練習
低い音から高い音へ、または高い音から低い音へ、音程を変えながら発声します。この時、泡の出方が一定に保てるかがポイントです。
音が高くなると息の量が増えてしまい、泡が荒くなる人が多いです。
逆に低い音では息が弱くなり、泡が止まってしまうこともあります。
どの音程でも同じ泡の状態を維持できるようになると、息づかいのコントロールが上達している証拠です。歌っている時に息の無駄が減り、安定した発声ができるようになります。
上級者向け:実際の楽曲で応用して表現力を高める
水を使ったストローボイトレに慣れてきたら、実際の楽曲のメロディーを使って練習してみます。好きな曲のサビ部分をストローをくわえたまま歌ってみるんです。
歌詞は歌わず、「ハム」という声でメロディーをなぞります。
音程を正確に取りながら、泡の状態を一定に保つのは想像以上に難しいです。
この練習を続けると、高音部分でも喉に力が入りにくくなり、自然に声が出るようになります。
ストローを外して実際に歌った時、明らかに声の出しやすさが変わっていることに気づくはずです。



好きな曲で練習できるのは楽しそうですね



楽しく続けられるから、結果的に上達も早くなるんだよ
楽曲を使った練習は、表現力を高める効果もあります。強弱をつけたり、音の長さを変えたりする中で、息のコントロール精度がさらに上がります。
ストローボイトレの効果が声帯と呼吸筋に与える変化
ストローボイトレを続けると、声帯と呼吸筋にどんな変化が起きるのか。ここを理解しておくと、練習のモチベーションを保ちやすくなります。
目に見えない部分の変化だからこそ、仕組みを知っておくことが大事です。
何のためにやっているのかが分かれば、効果を実感しやすくなります。
声帯の過緊張が改善されて高音が楽に出せるようになる仕組み
高音を出そうとすると、どうしても喉に力が入ってしまう。この状態を「声帯の過緊張」と呼びます。
ストローボイトレは、この過緊張を改善するのにうまくいきます。
ストローをくわえて声を出すと、口の中に空気の圧力がかかります。この圧力が声帯にかかる負担を相殺してくれるため、声帯がリラックスした状態で発声できるんです。
声帯の緊張が解けると、高音を出す時に必要な筋肉の動きがスムーズになります。力を入れずに声が上がる感覚が身につき、結果的に高音域が楽に出せるようになります。
- ストローによる空気圧が声帯の負担を軽減する
- 声帯の緊張が解けて柔軟性が増す
- 力を入れずに高音が出せる感覚が身につく
声帯の過緊張は、長年の癖として定着していることが多いです。一朝一夕で改善するものではありませんが、毎日短時間の練習を続けることで、少しずつ変化が現れます。
息づかいのコントロール精度が上がって音域が広がる理由
ストローボイトレのもう一つの効果は、呼吸のコントロール精度が上がることです。
特に水を使った練習では、息の量を一定に保つ感覚が鍛えられます。
泡の状態を均一に保とうとすると、息の出し方に意識が向きます。強すぎても弱すぎてもダメ。
この微妙な調整が、歌っている時の息づかいに直結します。
息のコントロールが上達すると、声を出すのに必要な息の量が減ります。無駄な息が減ることで、声帯への負担が軽くなり、長く歌っても疲れにくくなります。
音域が広がるのは、声帯の柔軟性と呼吸のコントロールが同時に改善されるためです。低音から高音まで、スムーズに移動できる感覚が身につきます。
ウォーミングアップに最適な理由と練習前後の違い
ストローボイトレは、歌う前のウォーミングアップとしてかなり優れています。
短時間で声帯をリラックスさせ、すぐに歌える状態に持っていけるからです。
練習前に5分だけストローボイトレを行うと、声の出しやすさが明らかに変わります。特に朝一番や、しばらく声を出していなかった時に効果を実感しやすいです。
声帯が硬くなっている状態でいきなり歌い始めると、声が裏返ったり、喉を痛めたりするリスクがあります。
ストローボイトレで事前に声帯をほぐしておくことで、そのリスクを減らせます。



毎回ウォーミングアップした方がいいんですか?



5分でいいから、やっておくと声の調子が全然違うよ
カラオケに行く前、ライブやレコーディングの前など、声を出す予定がある時は、必ずウォーミングアップとしてストローボイトレを取り入れてみてください。
声の準備が整った状態で歌えるようになります。
ストローボイトレを続けても効果が出ない人が見直すべきポイント
ストローボイトレを続けているのに、一向に効果を実感できない。そんな時は、練習の方法そのものを見直す必要があるかもしれません。
やり方が間違っているわけではなくても、ちょっとした調整で効果が出やすくなることがあります。
効果が出ない原因を一つずつ確認していきます。
| 効果が出ない人 | 効果が出る人 | |
|---|---|---|
| 練習時間 | 30分以上続けている | 5分程度で切り上げる |
| 頻度 | 週に1〜2回まとめてやる | 毎日短時間続ける |
| 記録 | 特に何も残していない | メモや録音で変化を記録 |
| 他の練習 | ストローだけやっている | リップロールや腹式呼吸も組み合わせている |
| ストローの太さ | 1種類しか持っていない | 複数の太さを使い分けている |
長時間やりすぎて逆効果になっている
効果を早く実感したい気持ちは分かります。でも、長時間やればいいというものではないんです。
1回の練習を20分も30分も続けていると、声帯が疲労して、逆に声が出にくくなることがあります。
喉に違和感を感じたまま続けると、声帯を痛める原因にもなります。
ストローボイトレの良い練習時間は、1日5分程度です。短いと感じるかもしれませんが、この短時間を毎日続ける方が、週に1回長時間やるよりもうまくいきます。
- 1回の練習は5分程度に抑える
- 喉に違和感を感じたらすぐに中断する
- 長時間続けると声帯が疲労して逆効果
練習時間を短くすることで、毎日続けるハードルも下がります。習慣化しやすくなり、結果的に効果を実感しやすくなります。
独学だけで進めて自分の癖に気づけていない
独学でストローボイトレを続けている人の多くが、自分の発声の癖に気づいていません。
鏡を見ながら練習していても、声の出し方の癖は自分では分かりにくいんです。
例えば、声を出す時に無意識に肩が上がっている。息を吐く時に顎が前に出ている。
こうした癖が、練習の効果を下げている可能性があります。
一度、ボイストレーニングの体験レッスンを受けてみるのも一つの方法です。プロの講師に見てもらうことで、自分では気づけなかった癖を指摘してもらえます。



独学だと限界があるってことですか?



限界というより、客観的な視点があった方が早く上達するってことかな
完全にレッスンに頼る必要はありません。ただ、最初の段階で一度だけでもプロに見てもらうと、その後の独学の質が大きく変わります。
効果が出るまでの期間を理解せず早々に諦めている
ストローボイトレを1週間続けても変化を感じない。そこで諦めてしまう人が少なくありません。
でも、1週間で効果が出ることはほとんどないんです。
声帯の緊張をほぐし、柔軟性を取り戻すには、最低でも3週間から1ヶ月程度の継続が必要です。最初の2週間は「変化を感じない期間」だと思ってください。
効果を実感し始めるのは、早い人で3週間目くらいから。遅い人でも2ヶ月続ければ、何かしらの変化に気づくはずです。
ただし、これは毎日続けた場合の話です。
週に1〜2回だけの練習では、効果が出るまでにもっと時間がかかります。
- 最初の2週間は変化を感じにくい期間
- 3週間目以降から少しずつ効果を実感し始める
- 毎日続けることで効果が早く出やすくなる
焦らず、毎日短時間の練習を続けること。それが一番の近道です。
効果が出ないからといって、すぐに諦めてしまうのはもったいないです。
よくある質問
- ストローボイトレは毎日やった方がいいですか?
-
毎日5分程度続けるのが理想的です。短時間でも毎日続けることで、声帯の状態が安定しやすくなります。週に1回長時間やるより、毎日短時間の方がうまくいきます。
- ストローの太さはどれくらいがいいですか?
-
最初は10mm以上の太めのストローから始めるのがおすすめです。慣れてきたら、8mm程度の通常のストローに変えて負荷を上げていくといいでしょう。
- 水を使った練習はいつから始めればいいですか?
-
水なしのストロー練習に慣れてからが無難です。唇周辺に振動を感じられるようになったら、水を使った練習に移行してください。
- ストローボイトレで高音が出やすくなるまでどのくらいかかりますか?
-
個人差がありますが、毎日続けた場合で3週間から1ヶ月程度が目安です。最初の2週間は変化を感じにくい期間なので、焦らず継続してください。
- 喉が痛くなった時はどうすればいいですか?
-
すぐに練習を中断してください。ストローボイトレは喉に負担をかける練習ではありません。痛みを感じる場合は、やり方が間違っているか、負荷が強すぎる可能性があります。
まとめ:ストローボイトレ、結局これが一番大事だった
ストローボイトレで効果を実感できるかどうかは、やり方の正確さと継続の習慣にかかっています。
特別な才能や環境ではなく、誰でも取り組める調整と習慣化の問題です。
息をただ吐くだけでなく、声を出すこと。ストローの太さや水の深さを自分に合わせて調整すること。
音階をつけて練習すること。
これらの基本を押さえるだけで、効果の出方は変わります。
長時間やればいいわけではなく、むしろ5分程度の短時間を毎日続ける方が効きます。
記録をつけたり、他のトレーニングと組み合わせたりすることで、さらに効果を実感しやすくなります。
独学で続けていると、自分の癖に気づけないこともあります。一度プロに見てもらうことで、その後の練習の質が変わることもあるので、必要に応じて検討してみてください。
効果が出るまでには最低でも3週間程度の継続が必要です。
最初の2週間は変化を感じにくい期間ですが、そこで諦めずに続けることが大事です。焦らず、毎日短時間の練習を習慣にしてみてください。


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