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喉声を改善したいなら、喉で歌ってしまう原因を知ることから始めてみてください

喉声とは?喉で歌ってしまう原因と改善トレーニングの解説イメージ

歌っている途中で喉が締まる感覚、ありませんか。高音を出そうとすると声が裏返ったり、かすれたりして、思うように歌えない。

そんな悩みを抱えている人は、実はかなり多いです。

体験レッスンに来た方の90%が喉声だったというデータもあるくらい、喉で歌ってしまうのは珍しいことじゃないんです。

この記事では、喉声とは何か、なぜ喉で歌ってしまうのか、そしてどうすれば改善できるのかを、できるだけ分かりやすくまとめました。

難しい理論より、すぐ試せる方法を優先して書いています。

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目次

喉声とは何か?喉で歌うと起きる3つの問題を知っておく

喉声とは何か?喉で歌うと起きる3つの問題を知っておく

喉声という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。でも、具体的にどういう状態なのか、ちゃんと説明できる人は意外と少ないんですよね。

音無し

喉声って、そもそも何なんですか?

コーチ

喉に余計な力が入って、喉を締めたまま声を出している状態だよ

喉声とは、喉に余計な力が入ってしまい、喉を閉じたまま出す声のことです。声がこもったり、響きが悪くなったりするのが特徴で、声がスムーズに通らず苦しさや不自然さを感じます。

特に高音を出すときに苦しく感じる、疲労感や喉の痛みが出る場合は、喉声の可能性が高いです。

喉声の定義と、喉を締めた発声が生む響きの変化

声は本来、腹式呼吸を使い、喉に負担をかけずに発声するのが理想です。

でも喉声になると、喉任せの発声となり、声質の安定や表現力が損なわれる原因にもなります。

喉を締めた状態で歌い続けると、気管支や声帯が強く擦れて炎症を起こし、喉が痛くなったりイガイガします。

人によっては治るのに数ヶ月かかることもあるんです。

  • 喉が痛くなる
  • イガイガする
  • 炎症が長引く
  • 声質が不安定に
  • 表現力の低下

こうした症状は、一度出ると回復に時間がかかるケースも少なくありません。

特に声帯の炎症は、無理に歌い続けることでさらに悪化していきます。

声に響きが生まれず、ベタッとした声になる。そのため、歌を聴いている人には耳触りの悪い声になりやすいんですよね。

高音域で喉が締まると、声帯に炎症が起きる理由

高音になるにつれて喉がより強く締まります。

その結果、ダミ声の汚い感じの声になってしまい、歌を聴いている人からも苦しそうな印象を与えてしまいます。

喉声で歌うと、高音になるほど喉が締まる。これは自然な反応なんですが、問題はその締まり方が強すぎることなんです。

声帯は筋肉と粘膜でできていて、空気の振動で声を作っています。喉を締めたまま高音を出そうとすると、声帯周りの筋肉が過度に緊張して、声帯自体にも負担がかかる。

  • 喉の締めすぎ
  • 声帯周りの過緊張
  • 粘膜への負担蓄積
  • 炎症の発生

この状態が続くと、声帯の粘膜が傷つき、炎症が起きます。炎症が起きた声帯は正常な振動ができなくなり、さらに声が出しにくくなる悪循環に陥ります。

長時間歌うと喉が疲れる人の90%が喉声だとわかっている

体験レッスンに来た方の実に90%が喉声でした。つまり、ほとんどの人が自分の喉声に気づいていないということです。

音無し

自分が喉声かどうか、どうやって分かるんですか?

コーチ

いくつかチェックポイントがあるから、確認してみよう

喉声かどうかを見極めるには、いくつかの特徴的なサインをチェックすることが大事です。

  • 声がこもりやすく、相手に聞き取りづらいと言われる
  • 高音域を出そうとすると、歌声が裏返る、かすれることがよくある
  • 歌ったり長時間話したりすると喉が痛くなりやすい
  • 話すときに喉仏が上がっているような感覚がある
  • 会話中や歌唱中に、首や喉周辺に力が入りやすい

これらの症状は、喉に余計な力が入っている証拠です。特に、普段の会話でも喉に疲労感がある、声に伸びがないと感じる場合は、喉声の可能性があると言えます。

喉で歌ってしまう原因は、呼吸・姿勢・舌の3つに集約される

喉で歌ってしまう原因は、呼吸・姿勢・舌の3つに集約される

喉声になる原因は、日常的な習慣や身体の使い方に深く関係しています。主な原因は呼吸、姿勢、舌の3つです。

この3つのどれかに問題があると、喉に余計な力が入りやすくなります。逆に言えば、この3つを改善すれば、喉声は治せるということです。

腹式呼吸ができていないと、喉だけで声を支えることになる

呼吸が浅いと、発声に必要な酸素を取り入れることができず、喉に頼った発声になります。

緊張していたり力んでいたりすると呼吸が浅くなるため、注意が必要です。

腹式呼吸で深く呼吸を繰り返すことを意識し、リラックスしておきたいなんです。

音無し

腹式呼吸って、どうやるんですか?

コーチ

お腹を動かしながら深く息を吸い込んで、ゆっくり吐き出すんだよ

まずは仰向けになり、お腹に手を置いて息を吸うとお腹が膨らむかを確認しながら練習しましょう。

慣れてきたら立った姿勢でも自然にできるようになります。

  • 仰向けで練習
  • お腹に手を当てる
  • 膨らみを確認
  • 立位でも継続

最初は感覚がつかめなくても、毎日少しずつ続けることで体が覚えていきます。

立った状態でも無意識にお腹で呼吸できるようになれば、歌うときも自然と喉への負担が減っていくでしょう。

呼吸が浅いと、発声に必要な空気の量が足りなくなります。すると、喉の筋肉だけで声を支えようとして、喉に力が入る。

これが喉声の一番大きな原因なんですよね。

猫背や顎の位置が前に出ると、気管が圧迫されて喉声になる

喉声を改善したい場合は、姿勢も見直すといいです。猫背や頭が前に出た姿勢は、喉や胸のスペースを圧迫し、正しい呼吸や発声を妨げます。

その結果、喉で無理に声を出そうとする癖が付きやすくなる。

正しい姿勢をキープするには、背筋をまっすぐ伸ばし、顎を引き、肩の力を抜いた状態を意識しましょう。この姿勢が、喉を開いた発声を可能にします。

  • 背筋を伸ばす
  • 顎を引く
  • 肩の力を抜く
  • 頭を前に出さない

これらを変えるだけで、気道が自然にまっすぐ整うから、声の出しやすさが変わってくる。鏡の前で横向きに立ち、耳と肩が一直線になっているかチェックしてみるといいかもしれません。

猫背になると、気管が曲がって空気の通り道が狭くなります。

空気が通りにくいと、声を出すのに余計な力が必要になる。だから、姿勢を正すだけで、喉の負担が減るんです。

舌根に力が入ると、咽頭の動きが悪くなり声が詰まる

発声時に舌に力が入りすぎると、喉周辺の筋肉も動きが悪くなり、声が詰まりやすくなります。巻き舌や舌のエクササイズを取り入れることで、筋肉を鍛えつつ柔軟性を高めることができ、喉声の改善につながります。

舌の根元に力が入ると、その真下にある咽頭の動きも悪くなる。

咽頭とは声帯がある器官のこと。つまり、舌の動きは声帯の動きに影響を与えるということです。

  • 舌を前に出す
  • 左右に動かす
  • 上下に伸ばす
  • 円を描くように回す

こうしたストレッチを日常的に行うことで、舌周辺の緊張が徐々にほぐれていきます。舌の力を抜くだけで、声の通りが良くなることも多いんですよ。

喉声を改善するトレーニングは、呼吸の習得から始める

喉声を改善するトレーニングは、呼吸の習得から始める

喉声を改善するためには、日々の発声方法や身体の使い方を見直すことがカギです。ここでは、自宅でできる具体的な改善方法・トレーニング方法を紹介します。

音無し

何から始めればいいか、全然分からないです…

コーチ

大丈夫。まずは呼吸から。それができたら次に進めばいいよ

腹式呼吸を身につける3ステップ練習法

腹式呼吸は、喉声を改善するための基本的かつ効く方法です。

お腹を動かしながら深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出します。

  • 仰向けで腹の動き確認
  • 座って同じ呼吸を再現
  • 立った姿勢で実践
  • 歌いながら応用

最初は寝た状態で練習すると、お腹の動きを意識しやすいかと思います。

慣れてきたら徐々に姿勢を変えていき、最終的には歌唱時にも自然と腹式呼吸ができるようになるでしょう。

仰向けで腹の動きを確認する基本エクササイズ

まずは仰向けになり、お腹に手を置いて息を吸うとお腹が膨らむかを確認しながら練習しましょう。この姿勢だと、余計な力が入りにくいんです。

息を吸うときは鼻から、ゆっくり4秒かけて吸います。お腹が膨らむのを手で感じてください。息を吐くときは口から、ゆっくり8秒かけて吐きます。お腹がへこむのを確認しながら。

これを10回繰り返します。最初は難しいかもしれませんが、毎日続けると自然にできるようになります。

立った姿勢でも自然に腹式呼吸ができるようにする方法

慣れてきたら立った姿勢でも自然にできるようにします。背筋を伸ばして立ち、肩の力を抜きます。

仰向けでやったときと同じように、お腹に手を置いて息を吸います。お腹が膨らむのを確認してください。立った姿勢だと、最初は難しく感じるかもしれません。

でも、繰り返し練習すれば、立っていても自然に腹式呼吸ができるようになります。歌うときは立っていることが多いので、この練習は大事なんです。

リップロールとため息発声で、喉の脱力感覚をつかむ

リップロールとは、口を軽く閉じて息を吐き出して唇を震わせる発声方法で、喉の力を抜くトレーニングにぴったりです。

口を閉じた状態で息を強く吐き、「プルプルプル……」と唇を振動させます。

リップロールは、全身のリラックス効果だけでなく正しい音程を取れるようになったり声帯を保湿できたりする効果もあります。

  • 唇を震わせる
  • 音程が安定する
  • 声帯を保湿できる
  • 全身の脱力

これらの効果を実感しながら練習すると、より効率的にトレーニングできます。

ただし、最初は唇の震えが安定しないこともあるので、焦らず続けてみてください。

ため息発声は、文字通りため息をつくように声を出す練習です。

「はぁ〜」と、力を抜いてため息をつきます。

このときの喉の状態が、脱力した状態なんです。

この感覚を覚えておいて、歌うときにも同じように喉の力を抜くことを意識します。

ため息発声を繰り返すことで、喉の脱力感覚が身につきます。

舌出し発声トレーニングで、高音域でも喉を開いたまま歌えるようになる

舌を前に出したまま発声する練習です。

舌を前に出すと、舌根に力が入りにくくなります。

舌を前に出して、「あー」と声を出します。最初は変な声になるかもしれませんが、気にしないでください。

舌を前に出したまま、ドレミファソファミレドと音階を歌います。

このとき、喉に力が入らないように意識してください。舌を前に出しているので、自然と喉の力が抜けるはずです。

  • 舌を前に出す
  • 「あー」と発声
  • 音階を歌う
  • 喉の力を抜く
  • 舌を戻しても同様に

このトレーニングを繰り返すと、舌の位置と喉の脱力感覚が身についてきます。

慣れてきたら、舌を口の中に戻しても、同じように喉の力を抜いて歌えるようになるでしょう。

高音域でも、舌根に力を入れずに歌えるようになるんです。

喉声の改善効果を持続させるために、日常で意識しておくこと

トレーニングだけじゃなく、日常生活でも意識しておくことが大事です。ちょっとした習慣で、喉声の改善効果を持続させることも可能です。

歌う前の5分間ストレッチで、首・肩・顔面の力を抜いておく

身体が緊張していると、無意識のうちに喉や首に力が入りやすくなります。そのため、舌や首・肩まわりのストレッチをして発声に関わる筋肉の柔軟性を高めましょう。

  • 首を右、左、ぐるぐる2回ずつ回す
  • 肩を上げ下げして、肩の力を抜く
  • 舌を前に出して、左右に動かす
  • 顔全体をくしゃくしゃにして、パッと開く
  • 深呼吸を3回する

早口言葉を言ったり肩や首を回したり、簡単なストレッチでも効果があります。歌う前に5分間、ストレッチをするだけで、喉の力が抜けやすくなります。

あくび喉を軽く作って息を吸うと、喉が開いた状態で発声できる

喉を開くとは、どのような感覚なのか分からないという人も多いかと思います。よく言われるのは、あくびをするイメージで喉を開く方法です。

あくびをする時の、上あごが上がって喉の奥がよく見える状態をイメージしてください。それでも分かりにくい場合は、次の方法だと簡単に喉を開くことも可能です。

口を「ウ」の形にします。息を大きく吸います。喉の形をそのままにして「オー」と発声します。

この方法だと、自然に喉が開いた状態で発声できます。あくびのイメージが分からなくても、この方法なら簡単です。

この時の注意点としては本当に100%あくびで息を吸おうとするとリアルなあくびが出てしまいますし、声が野太くなります。あくまで軽く、あくびの感覚を作るだけでいいんです。

プランク姿勢で歌うと、一瞬で喉声が改善される理由

プランク姿勢とは、腕立て伏せの姿勢で体を一直線に保つ姿勢のことです。この姿勢で歌うと、自然と体幹が使えて、喉の力が抜けるんです。

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普通の姿勢で歌うプランク姿勢で歌う
体幹の使用意識しないと使えない自然と使える
喉の力入りやすい抜けやすい
声の安定不安定になりがち安定する
続けられる時間長い短い(筋トレになる)

プランク姿勢で歌う練習は、体幹を鍛えながら喉の力を抜く感覚を身につけられる、一石二鳥のトレーニングです。

プランクの姿勢を作ります。腕立て伏せの姿勢で、肘を床につけて体を一直線に保ちます。この姿勢のまま、「あー」と声を出してみてください。

最初は難しいかもしれませんが、この姿勢だと体幹を使わないと声が出ません。逆に言えば、体幹を使えば喉の力を抜いても声が出る、ということです。

プランクの姿勢で歌う練習を続けると、普通の姿勢で歌うときも、自然と体幹を使って歌えるようになります。喉の力を抜いて、体幹で支える発声が身につくんです。

喉声を改善して、本当の自分の声を目覚めさせよう

喉声を改善すると、声の世界が変わります。声が楽に出るようになり、歌うことが楽しくなります。

喉が開いた発声ができると、音域が広がり歌が楽しくなる

喉が開いた発声ができるようになると、まず感じるのは声の出しやすさです。今まで苦しかった高音が、楽に出るようになる。

音域が広がると、歌える曲も増えます。今まで「この曲は高すぎて歌えない」と諦めていた曲も、歌えるようになるんです。

音無し

本当にそんなに変わるんですか?

コーチ

変わるよ。声が変わると、歌うのが本当に楽しくなる

声の響きも変わります。こもった声じゃなく、よく通る声になる。聴いている人にも「声が変わったね」と言われることが多いです。

喉の痛みや声枯れがなくなると、長時間歌い続けられる

喉声を改善すると、喉の痛みや声枯れがなくなります。今まで1時間歌うと喉が痛くなっていたのに、2時間でも3時間でも歌い続けられるようになる。

喉に負担がかからないので、声帯も傷つきません。声帯が健康な状態を保てるので、長く歌い続けられるようになります。

カラオケに行っても、最後まで声が枯れない。ライブで何曲も歌っても、喉が痛くならない。これ、本当に嬉しいことなんですよ。

喉声を改善することは、単に声の出し方を変えるだけじゃない。自分の声と向き合い、体の使い方を見直す、そういう過程なんです。

時間はかかるかもしれません。人によっては、喉声を克服して流暢に歌えるようになるまで10年かかる人もいます。でも、諦めずに続ければ、必ず変わります。

まずは腹式呼吸から。それができたら、姿勢を正す。舌の力を抜く。一つずつ、焦らずに。

本当の自分の声、聞いてみたくないですか。喉の力を抜いて、体全体で歌う。そのときに出る声が、本当の自分の声なんです。

よくある質問

喉声を改善するのにどのくらい時間がかかりますか?

個人差がありますが、毎日練習すれば3ヶ月ほどで変化を感じる人が多いです。ただし、完全に改善するには半年から1年程度かかることもあります。焦らず続けることが大事です。

腹式呼吸ができているかどうか、どうやって確認すればいいですか?

仰向けに寝て、お腹に手を置いて息を吸ってみてください。お腹が膨らめば腹式呼吸ができています。胸が膨らむ場合は胸式呼吸なので、お腹に気をつけて練習しましょう。

喉声を改善すると、声質が変わってしまいませんか?

声質の基本は変わりません。むしろ、本来の声が出るようになります。喉声は喉に余計な力が入った不自然な声なので、それが改善されると自然な声になるだけです。

リップロールができないのですが、どうすればいいですか?

最初は難しいですが、唇を少し濡らすとやりやすくなります。また、息の強さを調整してみてください。強すぎても弱すぎてもうまくいきません。繰り返し練習すれば、必ずできるようになります。

まとめ:喉声改善の鍵は、喉以外の部分にあった

喉声を改善しようとして、喉だけに意識が向いていませんでしたか。実は、喉以外の部分—呼吸、姿勢、舌—に原因があることが多いんです。

腹式呼吸を身につける。姿勢を正す。舌の力を抜く。この3つができれば、喉の力も自然と抜けます。

トレーニングは地味で、すぐには効果が出ないかもしれません。でも、続けることで必ず変化が現れます。毎日5分でいいので、腹式呼吸の練習をしてみてください。

喉が開いた発声ができるようになると、歌うことがもっと楽しくなります。音域が広がり、声の響きも良くなる。喉の痛みもなくなって、長時間歌い続けられるようになります。

本当の自分の声、まだ聞いたことがないかもしれませんよ。喉の力を抜いて、体全体で歌ったときに出る声。それが、本来のあなたの声なんです。

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