ボイトレをカラオケで実践するやり方、声の出し方を変えるだけで歌いやすさが驚くほど変わる理由

ボイトレ カラオケ やり方の解説イメージ

カラオケのルームでマイクを握って声を出してみる。

でも、この声の出し方で本当に合っているのか、わからない。そんな感覚、ありませんか。

ボイトレの知識はネットでいくらでも手に入ります。でも実際にカラオケで試そうとすると、声帯の力み方もブレスの深さも、全部「これでいいのか?」になる。

この記事では、カラオケでボイトレするやり方を手順に分けて書きました。声の出し方を変えるための判断基準を先に整理してから、3ステップで実践する流れです。

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目次

カラオケでボイトレするやり方を試す前に、声の出し方の何を変えるべきか整理しておく

カラオケでボイトレするやり方を試す前に、声の出し方の何を変えるべきか整理しておく

ボイトレの情報を見ていると、「腹式呼吸」「ミックスボイス」「音程の安定」と、いろんな要素が出てきます。

で、カラオケで全部やろうとして、結局どれも中途半端になる。

声の出し方を変える前に、まず自分の声の何が問題なのかを整理しておかないと、やることが増えるだけで効果が見えなくなるんです。

音無し

声の出し方って、全部一気に変えるものじゃないんですか?

コーチ

一気にやると、どれも中途半端になるよ。まずは自分の声のクセを知ることから

声帯の力みが抜けると、歌い続けても疲れにくくなる

カラオケで2曲歌ったら喉が疲れる。こんな人は、声帯に力が入りすぎている可能性が高いです。

声帯の力みは、高い音を出そうとするときに特に出やすい。力んだ状態で歌い続けると、喉がすぐ疲れて、後半の曲が歌えなくなる。

力みが抜けた声の出し方に変えると、同じ音程でも楽に声が出るようになります。ここが変わると、歌い続けても疲れにくくなるんです。

  • 高音で喉が締まる感覚がある
  • 2曲目で声がかすれる
  • 歌い終わった後に喉が痛い
  • 声量を上げようとすると喉に力が入る

力みが抜けると、声のトーンが安定します。特に高音部分で無理に押し出す必要がなくなるので、声が通りやすくなる。

呼吸の浅さが音程のブレを生んでいる

音程が取れているつもりなのに、録音して聞くとズレている。

この原因、呼吸の浅さにあることが多いです。

呼吸が浅いと、声を出すときに息が足りなくなって、音程が下がる。

特にロングトーンの後半で音程が落ちるのは、息の支えが弱いから。

  • 息が浅いと音程が下がる
  • ロングトーンで顕著
  • 腹式呼吸で改善
  • 息の量で声が安定

腹式呼吸をマスターすると、息継ぎのタイミングも自然になってきます。焦って吸うことが減るし、フレーズの途中で息切れすることもなくなるでしょう。

音無し

腹式呼吸って、本当に音程に関係あるんですか?

コーチ

めちゃくちゃ関係ある。息が安定しないと、声も安定しないんだよね

録音して自分の声を客観的に聞くと、改善点が見えてくる

自分の声は、歌っている最中と録音で聞くのとでは、全然違います。

歌っているときは骨伝導で低音が強調されて聞こえるので、実際より良く聞こえるんです。

録音した声を聞くと、音程のズレ、声量のムラ、ブレスのタイミングが全部見えてくる。これをやらないまま練習しても、改善すべきポイントがわからない。

  • 音程のズレ
  • 声量のムラ
  • ブレスの位置
  • リズムの崩れ

こうした要素は歌いながらだと気づきにくいけど、録音を聞けば一発でわかる。客観的に聞くからこそ、次の練習で何を直せばいいか明確になります。

スマートフォンの録音機能で十分です。

1曲録音して、聞き直してみる。

それだけで、自分の声の出し方のクセが見えてきます。

カラオケでボイトレするやり方の全体像と必要なもの

カラオケでボイトレするやり方の全体像と必要なもの

カラオケでボイトレをするとき、何を持っていけばいいのか。

実は、特別な道具はほとんど要りません。

ただ、準備なしで行くと、時間の半分が「何歌おうかな」で終わる。それを避けるために、最低限の準備だけはしておくと効率が変わります。

カラオケボイトレに必要な3つの準備

必要なものは、録音用のスマートフォン、課題曲1〜2曲、イヤホンの3つです。

これがあれば、ボイトレの基本は全部できます。

  • 録音用のスマートフォン(標準アプリで可)
  • 課題曲を1〜2曲に絞る
  • イヤホン(録音を聞き直すため)

録音は必須です。

歌っている最中の感覚だけで判断すると、改善点が見えない。

録音を聞き直すことで、声の出し方のクセが客観的にわかります。

録音用のスマートフォンとイヤホン

スマートフォンの録音機能は、標準でインストールされているもので十分です。高音質で録る必要はなくて、自分の声のクセが聞き取れればOK。

イヤホンは、録音を聞き直すときに使います。カラオケルームのスピーカーで聞くより、イヤホンで聞いた方が細かい音程のズレやブレスのタイミングが確認しやすい。

課題曲を1〜2曲に絞っておく

カラオケに行くと、つい「次何歌おうかな」って考えちゃう。

でもボイトレ目的なら、曲を絞った方が効率がいいです。

1曲だけを繰り返し歌って、声の出し方を少しずつ変えていく。これをやった方が、上達の実感が出やすい。

課題曲は、自分が歌いやすいと感じる曲を選んでください。難しい曲を選ぶと、声の出し方を試す余裕がなくなります。

カラオケでのボイトレは3つのステップで進める

ボイトレをカラオケで実践するとき、いきなり歌い始めても効果が出にくい。声を出す前の準備、歌いながら声の出し方を変える、録音で確認する、この3ステップで進めます。

  • ステップ1:声を出す前の準備トレーニング
  • ステップ2:実際に歌いながら声の出し方を変える
  • ステップ3:録音を聞き直して改善点を見つける

この順番でやると、声の出し方の変化が見えやすくなります。ステップ3で録音を聞き直さないと、次に何を変えればいいかがわからない。

カラオケでボイトレするやり方【ステップ1】声を出す前の準備トレーニング

カラオケでボイトレするやり方【ステップ1】声を出す前の準備トレーニング

カラオケに入ったら、いきなり曲を入れて歌い始める。

これをやると、喉が温まっていない状態で声を出すことになって、疲れやすくなります。

声を出す前に、喉と唇の力を抜いておく準備トレーニングを3分だけやる。

これをやるかやらないかで、後半の歌いやすさが変わるんです。

音無し

準備って、ストレッチみたいなものですか?

コーチ

そうそう。喉のストレッチだね。これをやると声が出やすくなるよ

リップロールで喉と唇の力を抜いておく

リップロールは、唇を震わせながら息を吐くトレーニングです。

「ブルルル」と唇を振動させるだけ。

これをやると、喉の力みが抜けます。

力が入った状態で歌い始めると、声が硬くなって音程が取りにくくなる。

リップロールで力を抜いてから歌うと、声が柔らかくなるんです。

  • 息を吐きながら唇を震わせる
  • ブルルルと振動させる
  • 音程をつけてやる
  • 声帯の準備になる

最初は音程なしで、慣れてきたら低音から高音へと動きをつけてみましょう。

カラオケに入る前、部屋で30秒ほどやっておくだけで喉のコンディションが変わってきます。

立った姿勢で腹式呼吸を確認する

カラオケで座って歌う人が多いですが、ボイトレ目的なら立った方がいい。

座ると腹式呼吸がやりにくくなるからです。

立った姿勢で、お腹に手を当てて息を吸う。お腹が膨らむのを確認してから、ゆっくり息を吐く。

これを3回繰り返すだけで、呼吸が深くなります。

  • お腹が膨らむか
  • 肩が上がってないか
  • 息をゆっくり吐けるか
  • 胸より腹が動くか

これらを意識しながら練習すると、自分の呼吸パターンが見えてきます。特に肩の動きは無意識に起きやすいので、鏡でチェックするといいでしょう。

腹式呼吸ができているかどうかは、お腹が動くかどうかで判断してください。

ハミングで音程の取りやすさを体感する

ハミングは、口を閉じて「んー」と声を出すトレーニングです。

これをやると、音程が取りやすくなる。

ハミングで音程を取ると、声帯が無理なく振動する感覚がつかめます。この感覚を覚えてから歌うと、音程のズレが減るんです。

  • 口を閉じて「んー」と発声
  • ドレミファソを上下させる
  • カラオケ画面で確認
  • 声帯の振動を意識

実際にやってみると、喉に力が入らず楽に音程を辿れることに気づくはず。画面の音程バーと自分の声が一致する瞬間を確認しながら練習すると、正しい音程の感覚が身につきやすくなります。

カラオケでボイトレするやり方【ステップ2】実際に歌いながら声の出し方を変えていく

準備トレーニングが終わったら、いよいよ歌い始めます。

でも、いきなり好きな曲を歌うんじゃなくて、課題曲を1曲だけ選んで、声の出し方を試していく。

声の出し方を変えるポイントは、音程・リズム・ブレスの3つです。

この3つを意識しながら歌うと、声の出し方のクセが見えてきます。

音無し

最初から全部意識するのは無理じゃないですか?

コーチ

無理だよね。だから1回目は音程だけ、2回目はリズムだけ、って分けるといい

課題曲を1曲だけ選んで、音程・リズム・ブレスの位置を確認する

課題曲は、自分が歌いやすいと感じる曲を選んでください。

難しい曲を選ぶと、声の出し方を変える余裕がなくなります。

最初の1回は、音程だけに集中して歌う。

ガイドメロディを聞きながら、音程がズレていないかを確認します。

2回目は、リズムに集中する。

走ってしまう部分、遅れる部分を意識しながら歌う。

3回目は、ブレスの位置を決めて、息継ぎが間に合っているかを確認します。

  • 音程のズレ
  • リズムの走り・遅れ
  • ブレスの位置
  • 息継ぎのタイミング

こうして何度も歌い込むことで、自分のクセが見えてきます。録音して聴き直すと、さらに客観的な視点が持てるかと思います。

歌詞を見ずに歌える状態まで覚えておく

歌詞を見ながら歌うと、声の出し方に意識が向かない。画面を見ている間は、音程やブレスのタイミングを確認する余裕がなくなります。

歌詞を覚えてから歌うと、声の出し方に集中できるようになる。覚えるのが面倒なら、1番だけでもいいです。

1番だけを繰り返し歌って、声の出し方を変えていく。

ブレスの位置を決めて、息継ぎを安定させる

息継ぎのタイミングが毎回違うと、声の出し方が安定しない。ブレスの位置を決めてから歌うと、息の量が安定して、音程のブレが減ります。

ブレスの位置は、歌詞のどこで息を吸うかを決めておくだけ。1回決めたら、毎回同じ場所で息を吸うようにする。

これだけで、声の出し方が安定します。

録音しながら歌い、声の出し方のクセを把握する

歌い終わったら、すぐに録音を聞き直してください。歌っている最中の感覚と、録音の声は全然違います。

録音を聞くと、音程のズレ、声量のムラ、ブレスのタイミングが全部見えてくる。

これを確認しないまま次の曲を歌っても、改善点がわからない。

聞き直すときは、イヤホンを使った方がいいです。

カラオケルームのスピーカーだと、音が反響して細かい部分が聞き取りにくい。

  • 音程が半音ズレている部分
  • 声量が小さくなる部分
  • ブレスが間に合っていない部分
  • 声が裏返っている部分

録音を聞いて気づいた部分を、次の1回で改善していく。これを繰り返すと、声の出し方が少しずつ変わってきます。

抑揚・ビブラート・高音の出し方を1つずつ試してみる

音程とリズムが安定してきたら、次は抑揚・ビブラート・高音の出し方を試していきます。

ただ、全部一気にやると混乱するので、1回ごとに1つだけ試す。

抑揚は、声の強弱をつけることです。

サビで声量を上げて、Aメロで声量を落とす。これだけで、歌に表現力が出ます。

ビブラートは、声を揺らすテクニック。

フレーズの語尾で声を揺らすと、音程が安定して聞こえるようになる。ただ、揺らしすぎると不自然になるので、軽く揺らす程度でOKです。

高音の出し方は、喉を締めずに声を出すことが大事。喉に力が入ると、高音が出なくなる。

力を抜いて、息を深く吸ってから声を出すと、高音が楽に出るようになります。

カラオケでボイトレを続けても上達を感じにくい時に見直すポイント

カラオケでボイトレを続けているのに、上達を感じない。そういう時期、あると思います。

上達しない原因は、やり方が間違っているんじゃなくて、見直すべきポイントを見逃しているだけなことが多いです。

特に、マイクのエコー、採点機能、姿勢の3つは見落としやすい。

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カラオケの環境本番の環境
マイクエコーかかっているほぼなし
部屋の響き狭い空間で反響広い空間・吸音材あり
姿勢座って歌うことが多い立って歌うことが多い

カラオケの環境と本番の環境は違います。カラオケで上手く聞こえても、本番で声が通らないのは、環境の違いが原因なんです。

マイクのエコーに頼りすぎていると、本番で声が通らなくなる

カラオケのマイクには、エコーがかかっています。このエコーがあると、声が響いて聞こえるので、実際より上手く感じるんです。

エコーに頼った歌い方をしていると、エコーなしの環境で歌ったときに声が通らない。

本番で声が届かないのは、エコーに慣れすぎているからなんです。

ボイトレ目的でカラオケに行くときは、エコーを切ってください。

エコーなしで歌うと、自分の声の素の状態が聞こえてくる。

これが、声の出し方を改善するヒントになります。

音無し

エコー切ると、めちゃくちゃ下手に聞こえるんですけど…

コーチ

それが本当の声なんだよね。エコーありで上手く聞こえても、本番では通用しない

採点機能に合わせた歌い方と、聞かせる歌い方は違う

カラオケの採点機能は、音程の正確さを評価します。でも、音程が合っているだけでは、聞かせる歌にはならない。

採点機能で高得点を取るには、音程をガイドメロディに合わせて、ビブラートを語尾に入れて、抑揚をつける。

これをやれば点数は上がります。

でも、聞かせる歌は、音程の正確さより感情の表現が大事。採点機能に合わせた歌い方ばかりしていると、感情を込める余裕がなくなるんです。

採点機能は、音程の確認には使えます。

でも、採点で高得点を取ることを目的にすると、声の出し方が機械的になる。そこは注意してください。

座ったままだと腹式呼吸が身につきにくい

カラオケで座って歌う人が多いですが、座ると腹式呼吸がやりにくくなります。座った姿勢だと、お腹が圧迫されて、息が深く吸えない。

立って歌うと、お腹が自由に動くので、腹式呼吸がやりやすくなる。立った姿勢で歌うと、声量も上がります。

ボイトレ目的でカラオケに行くときは、立って歌うことをおすすめします。

最初は恥ずかしいかもしれないですが、一人カラオケなら誰も見ていないので大丈夫です。

よくある質問

カラオケでボイトレするのに、どれくらいの頻度で通えばいいですか?

週1回、1時間程度が目安です。毎日通う必要はなくて、週1回でも声の出し方を心がけて歌えば、3ヶ月で変化が見えてきます。

カラオケでボイトレするとき、何曲くらい歌えばいいですか?

課題曲1〜2曲を繰り返し歌う方が良いです。たくさん歌うより、1曲を繰り返して声の出し方を変えていく方が上達しやすいです。

録音を聞き直すのが恥ずかしいんですが、やらないとダメですか?

録音を聞かないと、改善点がわかりません。最初は聞くのが恥ずかしいですが、慣れると客観的に声を確認できるようになります。

ボイトレ教室に通った方がいいですか?

カラオケで基礎を固めてから、教室に通うのもありです。教室に通うと、声の出し方を直接指導してもらえるので、効率は上がります。

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まとめ:カラオケでボイトレするやり方、声の出し方を変えるには判断基準が要る

カラオケでボイトレをするとき、一番大事なのは「何を変えるべきか」を整理しておくことです。

声帯の力み、呼吸の浅さ、音程のブレ、この3つのどれが問題なのかを見極めてから、声の出し方を変えていく。

いきなり歌い始めるんじゃなくて、リップロールとハミングで喉を温めてから歌う。

課題曲を1曲に絞って、音程・リズム・ブレスの順番で意識を変えていく。録音を聞き直して、改善点を見つける。

この流れを3ヶ月続けると、声の出し方が変わってきます。上達を感じにくいときは、エコーを切る、立って歌う、採点に頼らない、この3つを見直してみてください。

完璧を目指さなくていいです。1回のカラオケで1つだけ改善できれば、それで十分。

焦らず、少しずつ声の出し方を変えていけば、歌いやすさは確実に変わってきます。

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